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ソリスト紹介

第39回演奏会で演奏するホフマイスターのヴィオラ協奏曲の
ヴィオラ・ソロ/大野かおる先生をご紹介します。

大野かおる (ヴィオラ)
 大野かおる

 5歳よりヴァイオリンを始め、15歳でヴィオラに転向する。東京藝術大学を経て同大大学院修士課程修了。在学中より活発な演奏活動を開始。藝大フィルハーモニアとダヴィッドのヴィオラ協奏曲を日本初演。

 ターティス国際ヴィオラコンクール(イギリス)では2つの特別賞を、東京国際音楽コンクール「室内楽」では第1位に入賞、併せて2つの特別賞も受賞する。また2004年の日本音楽コンクールではフルート部門本選会の共演に対し審査員特別賞がおくられる。


 ソロと室内楽を中心に国内外で幅広く活躍。これまでにイヴリー・ギトリス、ヴィクトル・ピカイゼン、ユーリ・バシュメット、オーレル・ニコレ、エマニュエル・パユ、パーヴェル・ギリロフ等々、著名なアーティストとの共演は数え切れず、常に高い信頼を得ている。

 アンサンブルofトウキョウでは創立以来20年間首席ソロ・ヴィオラ奏者を務める。CD録音はモーツァルトの協奏交響曲など多数。1999年から2005年3月まで東京藝術大学講師を務め、現在は大阪芸術大学大学院客員教授、エリザベト音楽大学東京音楽大学洗足学園音楽大学で後進の指導も行う。
 
 


   更新日 2005年9月9日